Hybrid Jazz Orchestraについて

当バンドは学生時代に演奏していたビッグバンドジャズが忘れられない当時の「福生市青少年吹奏楽団」のメンバー数名により1972年に結成されました。翌1973年には17人編成の名実共にジャズビッグバンドになり、「ハイブリッド・ジャズ・オーケストラ」と命名されました。

’70年中頃から’80年代後半に掛けて、福生市の音楽祭、市民文化祭、七夕祭り・美人コンテストでのバックバンド、三多摩吹奏楽祭、横田基地「日米友好祭」、東京都ビッグバンド連盟コンサート、東京都勤労青少年音楽祭(特別賞を受賞)、神奈川県ビッグバンド連盟コンサート、狭山市市民会館での航空自衛隊との競演など、多くのコンサートや催事に出演し、演奏技術の向上と知名度を高めました。

’79年には我々の演奏を聴いた「原信夫とシャープアンドフラッツ」のSAX奏者である鈴木孝二氏の訪問を受け、その模様がバンドジャーナル誌に掲載されました。さらに、’84年には「六本木ピットイン」で第4回リサイタルを開催し、その演奏技術をプロの演奏者から絶賛されました。

しかし、残念ながら’89年頃から楽器保管庫や練習場所などの問題により、惜しまれながら一時解散を余儀なくされました。

’99年頃から福生市在住のメンバー及び市民からから再結成の話が持ち上がり、約10年のブランクを経た2000年に再結成をすることになりました。再結成後は福生市在住の元プロミュージシャンを中心に、現役プロやセミプロにも参加して頂き、市内のさくら会館での練習と「音楽祭」「文化祭」「さくら祭り」「七夕祭り」などの地域行事に出演、’03年11月には「新酒とJAZZの夕べ/チャリティーコンサート」を主催し「ドイツ国際平和村」(戦争で足を失った子供たちに義足を) への寄付を行いました。さらに、「埼玉県ビッグバンド連盟コンサート」の発足記念コンサートに賛助出演し、以降第5回まで出演させて頂いています。

’05にはハリケーン「カトリーナ」で被災したジャズの聖地ニューオリンズへのチャリティーコンサートを開催し、お客様にご協力頂いた「ニューオリンズ復興支援金」は『日本ルイ・アームストロング協会』に寄付しニューオリンズの復興に微力ながら応援させていただきました。

現在は、演奏技術の向上と共に、次世代に繋げるべく若い人材の発掘に努めています。